斉木楠雄のψ難 なぜ終わった?徹底考察

麻生周一氏原作の「斉木楠雄のψ難(さいきくすおのさいなん)」は、少年ジャンプで連載されたギャグ漫画です。

超能力者である高校生の斉木楠雄くんのツッコミが面白くて、ついついクセになる中毒性作品です!

私はNetflixで放送されていたアニメ版から知りましたが、面白くてついつい見過ぎてしまいましたw

今回は、そんな面白い「斉木楠雄のψ難」が早くも終わってしまったことについて考察していきます。

斉木楠雄のψ難 打ち切り?終わった理由は?

なぜ「斉木楠雄のψ難」は終わってしまったのか?

週刊少年ジャンプでの掲載で人気低迷していたわけでもなく、アニメ化や実写映画化までされたことを踏まえると、人気作品だと言えるでしょう!!

よって、打ち切りの可能性は低いと考えられます。

「斉木楠雄のψ難」が終了した理由は、作者の満足感ストーリーが自然な終わりに達したからではないでしょうか。

考えられる3つの理由を挙げていきます。

◆1つ目:作者は描きたかった内容を十分に描き切ったと感じており、ストーリーを無理に続けるよりも綺麗な形で終わらせることを選んだ。

◆2つ目:ストーリーが単調になりマンネリ化することを避けるために、作者自身が作品に一区切りをつけたかった。

◆3つ目:ネタ切れを起こしたのではないか。

主人公の斉木とトラブル(きっかけ)を持ってくる脇役がいれば、まだまだストーリーが作れるにも拘らず、連載終了したのは上記理由が考えられます。

しかし、作者が体調不良だったという説もありますし、実際のところは公表されておりません。

純粋に、終わってしまったのが

寂しいね。

ギャグ漫画は1話完結のストーリーが多く、ネタ(アイデア)出しが大変とされています。

その上、週刊連載という過酷なスケジュールであることを踏まえると、終了することは仕方なかったのかもしれませんね。

斉木楠雄のψ難 最終回は?

「斉木楠雄のψ難」の最終回のあらすじを簡単にご紹介します。

超能力を封印した斉木が、燃堂や海藤といったいつものメンバーと日常を過ごしていました。

そんなある日、隕石が日本に落下することを知ります。

そこで斉木は、超能力を使わない普通の生活を選ぶのか、それとも、今まで通りの超能力者としての日常を再開するのかで葛藤!

そして斉木は超能力者に戻る決意をします。

というストーリーです。

超能力なしでの生活で奮闘する斉木と、これまで通り斉木の身に起きる災難がコミカルに描かれている最終話でしたね!

個人的に最終話で印象に残っているシーンがあります。

それは、斉木はテレビのニュースで隕石落下を知るのですが、この非常事態を知りつつも何も出来ない無力な自分に対するやるせなさを感じているところです。

その後、やっと手に入れた「普通の生活」を諦め、隠し続けていた超能力を解放するシーンに、斉木の内面的成長や責任感が強く感じられました!

学校で燃堂に身を挺して守られるという出来事も、斉木の決断に影響を与えましたよね( ;∀;)

おっふ

第1話と比べると、斉木の価値観に変化があり(超能力者としての生活を悪くないと思っている)、綺麗なラストだと思いました!

斉木楠雄のψ難 最終回 隕石について考察

「斉木楠雄のψ難」の最終回で描かれた隕石は、ストーリーのクライマックスとして重要な役割だったと思います。

隕石は物理的な脅威であるだけでなく、斉木にとっては自身の超能力との決別を脅かす象徴として描かれています。

隕石が落ちれば自分だけでなく、友人にも被害が及ぶ恐れがあります。

斉木は超能力者に戻って隕石を止めるか迷った末、立ち上がることを決意!

ジャンプらしい展開!

大事なものを守るために

主人公奮闘!!

超能力を持つ斉木にとって強大な敵とは、自然災害なのかもしれませんね。

なぜ最後の敵が隕石だったかというと、諸説あります。

かつて斉木は火山の噴火を止めています。

今回の隕石は、以前の噴火を止める際に宇宙にテレポートさせたマグマの総量と同等のエネルギーを持っていて、日本にアポートされたから、という設定があるのかないのか。。。

作中では隕石がどうなったかは描かれていませんが、個人的には、最終話最後の斉木の余裕そうな表情から察して、容易く破壊なり移動なりさせたと思っています!

斉木楠雄のψ難 最終回 その後は?

「斉木楠雄のψ難」最終回の後、実は「斉木楠雄のψ難 ψ始動編」という形で描かれたエピソードがあります。

このエピソードは、アニメ版はNetflixで配信されており、漫画でも追加ストーリーとしてジャンプGIGAで掲載されました。

内容は、本編が完結した後の斉木とお馴染みのキャラクターたちの日常を描いたものです。

基本的な展開(斉木と友人たちのドタバタ劇)はこれまでと変わりませんが、斉木が心の中で抱えていた葛藤や、友情に対する思いが描かれる場面もあります。

「ψ始動編」は、ファンへのサービス的な続編だと思われます!

おっふ

「斉木楠雄のψ難」は連載が終了してから大分経っていますが、今でも人気がある作品ですよね。

ズルズル引き延ばして人気が低迷してから連載終了したのではなく、人気がある時期に、綺麗に潔く終わったからこそ、最終回後のストーリーが描かれたのかなと思っています!

斉木楠雄のψ難 なぜ終わった?まとめ

いかがでしたでしょうか。

大人気作品がさらっと終わってしまうと俄然寂しさが残りますよね。

個人的には「鬼滅の刃」もまだ終わらなくてよくない!?って思った作品でしたw

 

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