週刊少年ジャンプで20年以上も連載されている人気漫画作品「ワンピース」。
現在は最終章に突入していて、アニメもまた最終章に突入している事から、ファンは非常に盛り上がっていると言ってもいいでしょう。
そんな「ワンピース」ですが、主人公のルフィは手を伸ばす事が出来ます。
そもそも論ですが、ワンピースを途中から読み始めたり、アニメを見始めた方は、「ん?なんで手がのびるん?」と疑問を持つ方も多いかと思います。
どうしてルフィは手を伸ばす事が出来るのか?また、ルフィのスキルについて纏めました。
「ワンピース」ルフィが手が伸びるのはなぜ?
それではルフィの手が何故伸びるのかについて解説します。
結論から申し上げますと、ルフィはゴムゴムの実と言う果実を口にしてしまったからです。
元々「ゴムゴムの実」は、ルフィが憧れている大海賊・シャンクスが部下達と共に、世界政府の船を襲った際に手に入れた実です。
そしてルフィの生まれ故郷であるフーシャ村へとやって来て、宝箱に入れて保管していました。
しかしルフィはその宝箱を開けてしまい、それが「ゴムゴムの実」である事を知らないまま、普通の果実だと思って食べてしまったのです。
シャンクス達が気づいた時には既に食べ終わってしまっていました。
こうして、ルフィは「ゴムゴムの実」を食べたことによってゴム人間となってしまい、不思議な力を手に入れた代償として、一生カナヅチになってしまったのです。
海賊としては、泳げないのは致命的ですよね。。
「ワンピース」手が伸びる!何メートル伸びる?
次はゴム人間になったルフィの手はどれくらい伸びるのでしょうか。
一体何メートル伸びるのか?!解説していきますね。
結論から申し上げますと、72ゴムゴムくらい伸ばす事が出来ます。
72ゴムゴムって何?!どんな単位なの!?と思いますよね。
1ゴムゴムは恐らく1メートルくらいなので、72メートルくらい手を伸ばす事が出来るのです。
それ以上は手を伸ばすことが出来ず、また、海水に浸かってしまうと力が発揮できないと言う欠点が存在します。
「ワンピース」ルフィの手が伸びるスキルで出来たことは?
次はルフィの手が伸びることで起きたメリットについて解説します。
① 他の人間を助けることが出来るようになったことが大きいと思います。
例えば、高い場所に取り残された人がいた場合、梯子が必要になって来ます。
しかしルフィがいれば、手を伸ばして絡めとることで人を救出することが出来るので、かなり便利と言えるでしょう。
ただ上記で述べたように、72メートルくらいしか伸ばせないので、それ以上の距離だと厳しく、制限はあります。
デメリットとしては、ゴム人間になったことで一生カナヅチのルフィは、海で溺れている人間を助けることは出来ません。
② 物を掴む事で高速移動をする。
逃げた敵を捕まえるために、両手を柱に掴んで、勢いをつけて飛んでいき、敵を捕まえたり撃退することも可能です。
③ 遠い距離から攻撃する。
敵が遠くから銃弾で撃ってきた際、ルフィは手を伸ばせるので、遠くにいる敵にも難なく攻撃する事が可能です。
そもそも、銃撃もゴム人間のルフィには効かない(銃弾が身体にめり込むだけ)ので、伸ばした手でパンチする等、問題なく攻撃することが出来るのです。
欠点としては、上記でも述べたように72ゴムゴム以上の距離がある場合と、刀や槍、レーザーなどの武器を持つ者を相手にすると不利となってしまいます。
ルフィはゴム人間であるおかげで、銃撃や雷攻撃を無効化する事が出来ますが、刃がある武器の前には普通の人間と同じであり、かなり厳しいのです。
もちろんレーザーにも弱いですし、銃撃に関しても武装色の覇気が纏われていた場合はダメージを受けてしまいます。
「ワンピース」ルフィの手が伸びてパンチしたときの破壊力は?
次は、ルフィが手を伸ばしてパンチを出した時の破壊力について解説していきます。
結論から申し上げますと、パンチの威力は不明です。
ただ、ルフィは幼い時から海賊王になることを夢見ていたので、常にトレーニングとして動物相手に戦っていたことからも、普通にゴムゴムの実を食べた人間よりはパンチ力があると想像できます。
また上述のように、柱などを掴んで勢いをつけてパンチをすることで威力がかなり上がります。
そしてルフィは、ゴムゴムの実の応用により、ギア2、ギア3と言う強化形態になることが出来ます。
ギア2とは、血の血流を加速することで、身体能力を強化することが可能です。(エニエス・ロビー編で編み出した技です)
ギア3とは、指の骨を噛んで風船のように思い切り息を吹き込んで骨内部を膨らませ、巨人族のように体の部位を巨大化させることができる技です。(骨風船)
動きは鈍いのですが、巨人族並みの攻撃を叩き込むことが出来ます。(同じくエニエス・ロビー編で編み出した技です)
このことを踏まえると、通常時よりもパンチの破壊力が格段に高まると言えるでしょう。
そして新世界編では、武装色の覇気を会得したので、更なる強化形態としてギア4になることが出来ました。
ギア4によって覇気を纏うことで威力が増し、ギア2やギア3の攻撃力よりも、更に破壊力を高めることが出来るようになりました。
ギア4は、ゴム状態ながら全身に覇気を纏っている状態になっていて、ギア4にも「バウンドマン(弾む男)」「タンクマン(満腹状態)」「スネイクマン」と様々あります。
それぞれ威力は違いますが、かなり破壊力はあると言えるでしょう。
そしてワノ国編では、相手に触れずに攻撃を叩き込むことを可能にする流桜(りゅうおう)を会得しました。
ただし、「流桜」が「覇気」とは別のものなのか、覇気の別名であり同じものなのかどうかは諸説あり。公式では「武装色の覇気」の別名である可能性を示唆されています。
更に、ゴムゴムの実、もとい、ヒトヒトの実モデルニカの覚醒により、ギア5の変身も可能となりました。
これによってパンチの威力はより高まったと言えるでしょう。
以上のことから、ルフィのパンチの破壊力は話が進むにつれて、様々な技と掛け合わせることによって、どんどん高まっていることが分かります。
まとめ
以上が、漫画(アニメ)「ワンピース」のルフィの伸びる手と、そのスキルについてでした。
手が伸びることから編み出された技も多く、ゴムゴムの実で得た力はかなり便利な能力だと言えますね。
もちろん、「手が伸びる」こと以上の技に関しては、ルフィの努力があってからこそ得られたものですね。
そして、それがルフィの仲間を思いやる気持ちからくる努力である点が、漫画「ワンピース」の最高な部分の一つです!
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