岸本斉史氏による漫画「NARUTO -ナルト-」は、1999年から2014年まで少年ジャンプで連載された、忍の世界を描いた作品です。
個人的にも、ジャンプらしい良い作品だなぁと、子供にも読んでほしいと思える傑作だと思っております。
傑作だと読み込んだ作品ほど、アニメ化は嬉しい反面、不安もありますよね。
声優さんがイメージと違った、、とか、大好きなシーンがない、、とか、はたまた余計な話(アニオリ)が入っている、、、とか(;^ω^)
もちろん、逆にアニオリが良い!!という時だって(^▽^)/
今回は、そんなナルトのアニメ版「NARUTO -ナルト-」のオリジナル話(アニオリ)について調べてみました。
ナルト疾風伝のアニメオリジナル編は?
ナルト疾風伝のアニメオリジナルの話は全部で214話あります。

結構あるね!!
具体的には、、、、、
・守護忍十二士の章(277~291話)
・三尾出現の章(311~332話)
・六尾発動の章(364~371話)
・二人の救世主の章(390、391話)
・過去篇 〜木ノ葉の軌跡〜(396~416話)
・船上のパラダイスライフ(443~462話)
・九尾掌握と因果なる邂逅の章(477~480、491話)
・忍刀七人衆の章(499~501、504~509話)
・力-Chikara-(510~515話)
・忍界大戦・彼方からの攻撃者(523~530、532~540話)
・忍界大戦・サスケとイタチ(547、567、568話)
・はたけカカシ暗部篇 ~闇を生きる忍~(569、571~581話)
・忍界大戦・うちはオビト(596、597、609、610話)
・ナルトの背中 〜仲間の軌跡〜(614~633話)
・無限月読・発動の章(636、642、643、647~651話)
・自来也忍法帖〜ナルト豪傑物語〜(653~669話)
・イタチ真伝篇 〜光と闇〜(672~677話)
・忍宗の祖と若き日の弟子たち篇(680、681、684~689話)
・Nostalgic Days篇(700~704話)
・木ノ葉秘伝 祝言日和(714~720話)
ただし、上記の話数は全編がアニメオリジナルの話であり、原作とアニメオリジナルが混在している話は除外しています。
例えば474話は前半がアニメオリジナルで、後半が原作になっています。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
ナルト疾風伝 アニオリ 見るべき派の意見は?
まず大前提として、「ナルト疾風伝」に限らず、アニメオリジナル(アニオリ)には見るべき派と飛ばす派がいます。

私は一応見る派ですが、
飛ばす人もいますよね!
「ナルト疾風伝」のアニオリを見るべき派の一番多かった意見は、
アニオリでは原作では描かれなかったキャラクターの深堀りがされている!
原作は、基本的にナルトが軸にストーリーが展開されがちですが、アニオリではナルト以外のキャラクターの新たな一面が見られたり、面白いエピソードがあります。
特に、はたけカカシやうちはイタチなどの人気キャラクターは、アニオリで過去が掘り下げられているので、原作ではわからなかった人柄(どのようにして現在の強さと価値観を手に入れたのか)を知ることができます!

ファンとしては嬉しい限り!
ストーリー全体の理解が
深まります!
更に三尾出現の章では、三尾をデイダラとトビが如何にして捕まえたかがしっかり描かれています。
他にも六尾や七尾など、原作には出てこない尾獣(人柱力)が暁の誰に捕まえられたのかがアニオリで分かります。
尾獣にまつわるエピソードが補完されたり、サブキャラクターの理解が深まるので、アニオリはストーリーに深みを与えるだけでなく、新たな発見や感動を提供してくれる重要なエピソードだという意見が散見されました!
ナルト疾風伝 アニオリ 飛ばす派の意見は?
次はアニオリを飛ばす派の意見を紹介します。
アニオリを飛ばす派の意見は、、
観なくてもストーリーは理解できる!

確かにそーだけどw
アニオリはナルト以外のサブキャラクター視点のストーリーが多く、これらのエピソードは必ずしも本筋に影響を与えるわけではありません。
上述した通り、アニオリはあくまでも、サブキャラクターの深掘りや世界観を補完するエピソードがメイン。
そのため、ストーリーだけを追いたいから観なくてもいいという意見となります。
そもそもアニオリは原作の進行にアニメが追いつかないように制作されることが多く、本筋のストーリー重視の人には敬遠されても仕方がないでしょう。

長引かせているような
ダラダラした印象に
なっちゃうのかもね。
好きなキャラクターのエピソードは楽しめるが、そうでない場合は観るのがしんどいという人もいるのかも知れません。
また、アニオリでは原作のキャラクター設定や世界観と矛盾が生まれることがあります。

原作とアニオリが同時に進行
させていたら、あり得ること
なのかも。。
そのため、原作ファンにとっては違和感を覚えることも。
ナルト疾風伝アニオリのおすすめの話は?
個人的に「ナルト疾風伝」のアニオリでお勧めする話は、「三尾出現の章」と「イタチ真伝篇 〜光と闇〜」です!
◆「三尾出現の章」は、ナルト達が三尾を巡り、暁や大蛇丸の部下と戦うストーリー。
何といっても面白いシーンは、暁のデイダラとトビのやり取り。
原作では暁は怖いイメージが先行していたのですが、アニオリでのデイダラとトビのツッコミとボケが最高なんです!
先輩と後輩のような関係性があり、コミカルなやり取りが楽しめます。

このコンビが大好き!
バトルシーンやシリアスな展開が続く中、笑いが加わって、他の章とは違う良い感じのテイストになっていてお勧めです。
◆「イタチ真伝篇 〜光と闇〜」は、うちはイタチというキャラクターの過去に焦点を当て、イタチの苦悩や葛藤、弟のサスケへの思いが描かれています。
イタチは少年時代から、サスケへの愛情と平和への強い願望という「光」を抱えています。
一方で、平和の為に、木の葉隠れの里の為に、うちは一族(家族や仲間)を裏切らなければならないという「闇」を抱えています。
この二面性が原作よりもしっかり伝わる、このアニオリのストーリーがお勧めです!
このエピソードは、うちはイタチという人気キャラクターの背景を深く掘り下げているため、イタチファンはもちろん、原作ファンも必見のエピソードだと思います!
ナルト疾風伝アニオリについて纏め
いかがでしたでしょうか。
「ナルト疾風伝」はアニオリが沢山含まれていますが、個人的にはどれも面白かった印象です!
もちろん、飛ばす派のご意見もわかりますし、無理して見なくてもいいと思うのですが、ご興味がある方は是非一度ご覧になってみてください。
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