キン肉マン作者は?なぜ炎上?ゆでたまごについて

1979年に「週刊少年ジャンプ」で連載を開始した「キン肉マン」は、1980年代に大ヒットし、多くの読者を魅了しました。

キン肉マン消しゴムこと、キンケシを集めていた過去を持つ大人も多いと思います!

「キン肉マン」と言えば、ユニークなキャラクターや斬新なプロレス技、感動的なストーリー展開が特徴です。

特に、主人公のキン肉マンが仲間と共に繰り広げる友情や努力、勝利のドラマは、多くのファンに愛されています。

キン肉マンって昔懐かしい漫画だわ、なんて思っている方!

実は、完璧超人始祖編は、2024年7月からアニメヨ放送されており、最近再熱している作品なのですヨ!

今回は、そんな「キン肉マン」の作者:ゆでたまごさんについて調べました。

「キン肉マン」の作者:ゆでたまごってどんな人?

「キン肉マン」の作者:ゆでたまごは、嶋田隆司(作画担当)と中井義則(原作担当)の二人組から成る漫画家ユニットです。

ゆでたまご、っていうペンネームの作家さんなのだと思っていたのは、私だけではないはず!

2人合わせて「ゆでたまご」さんなんですね!

ゆでたまごの二人は、高校時代からの友人で、嶋田隆司氏が物語を考え、中井義則氏が作画を担当するスタイルで創作活動を続けてきました。

1978年に「キン肉マン」で第9回赤塚賞準入選し、1979年から「週刊少年ジャンプ」で連載スタートしたデビュー作品なのです。

大阪出身のお二人ならでは、「キン肉マン」はシリアスなシーンもありますが、ギャグも沢山盛り込まれた作品!

ゆでたまごの作品は、日本の漫画文化に大きな影響を与え続けています。

「キン肉マン」の作者、炎上したのはなぜ?

「キン肉マン」の作者であるゆでたまご(原作担当の嶋田隆司氏と作画担当の中井義則氏)は、過去に炎上騒動を経験しています。

特に話題になったのは、2020年に起きたネタバレ騒動です。

web「キン肉マン」のページが勝手にスクショされて拡散されてしまったことで、ネット上でネタバレしてしまったのです。

そこですぐに嶋田隆司氏が「スクショアップやめて」と公に注意されたことで、速やかにスクショアップがなくなりました。

しかし更にその後、編集部の方からも公に注意を促したことで、web掲載している作品についてどう接する(話題にする)のか、論争が巻き起こってしまったんですね。

・スクショを掲載してしまうとネタバレだと言われてしまうけど、話題にはしたい、

・そもそも感想とネタバレとの線引きが難しい、

・気になるならいっそのことweb掲載辞めたら?

等々と意見が飛び出す騒ぎになってしまったようです。

この事件は、web連載の在り方、読者の良識が問われる機会となりました。

感想はいいけど、ネタバレはダメって言われちゃうとね。

面白かった!としか書きようがないねw

「キン肉マン」作者と吉野家の関係は?

キン肉マンと言えば、やっぱり牛丼!!ですよね~

牛丼一筋300年~♪アニメのエンディングテーマが聞こえてくると、本当に牛丼食べたくなりませんでしたか?

年齢がバレる。。

作中の主人公:キン肉スグル(キン肉マン)は庶民的なキャラクターであり、牛丼が大好きという設定です。

作中、吉野家の牛丼が頻繁に登場していましたよね!

しかし、キン肉マン作者であるゆでたまご(嶋田隆司氏と中井義則氏)と吉野家の関係は、かつて確執があるのではないかと注目を集めました。

当初漫画では、キン肉マンの食べる牛丼は「なか卯」の牛丼であったが、吉野家から「吉野家」の牛丼にしてほしいと依頼し、それをアニメ制作した東映のプロデューサーが了承。

アニメでキン肉マンが吉野家の牛丼を食べることで、吉野家は一度倒産し再建途中であったが、無事に復活することが出来たという。

吉野家は番組のスポンサーにならずして、キン肉マンによって大々的に宣伝してもらったのです。

しかし2008年に、29(にく)周年を迎えた「キン肉マン」の為に、集英社が吉野家に「何かお祝いしませんか」と企画を持ちかけたが、吉野家は受け入れず。

なんで!?

結果、手を挙げた「すき家」(すき家はなか卯と業務提携している)と、無事「キン肉マン祭り」を行ったという。

最初から「なか卯」さんと組んでいたら自然な流れだったかもね。

出来事だけ見て行くと、ゆでたまごと吉野家とで確執があるように感じてしまいますが、ゆでたまごの嶋田隆司氏は、吉野家サイドに事情があることを理解したフォローコメントを出しています。

この出来事は、クリエイターと企業の協力関係におけるコミュニケーションの重要性を示す一例となりました。

「キン肉マン」作者死亡したあの方に追悼?鳥山明さんとの関係は?

「キン肉マン」の作者:ゆでたまごの嶋田隆司氏と中井義則氏は、2022年7月6日に亡くなった漫画家の松本零士氏に哀悼の意を表しました。

松本零士氏は、「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」などの名作を生み出したことで知られ、漫画業界全体に多大な影響を与えました。

親交があったのかな?

嶋田隆司氏は、自身のTwitterで松本零士氏の訃報に触れ、深い哀悼の意を表しました。

また、2024年に「ドラゴンボール」作者の鳥山明氏が亡くなった際も、嶋田隆司氏は自身のX(旧Twitter)にて哀悼の意を表しました。

鳥山明氏とゆでたまごとの関係については、同時期に「週刊少年ジャンプ」で連載を持っていたことから、同僚として互いに切磋琢磨していたライバル関係です。

年齢は鳥山明氏の方が5歳上ですが、キャリアはゆでたまごが1年先輩で、同じギャグ漫画ジャンルとしてバチバチにライバル視されていたそうです。

「ドラゴンボール」と「キン肉マン」は、少年ジャンプの中でもトップクラスの人気を誇る作品として、多くのファンを魅了してきました。

ジャンプ黄金期ですよね!

日本の漫画文化を築き上げた代表的な作者が亡くなられて寂しいですが、嶋田隆司氏の追悼の意から、互いの作品や業績を尊重し合う巨匠たちの関係性が垣間見れて興味深いですね!

「キン肉マン」作者についての纏め

いかがでしたでしょうか。

2024年7月からアニメスタートしたばかりの「完璧超人始祖編」を初めて見てキン肉マンを知った方たちにとっては、新鮮な話だったのではないでしょうか。

 

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