作者:九井諒子氏の「ダンジョン飯」は、2014年から2023年まで、年10回刊漫画誌のハルタにて連載された漫画作品です。
冒険者たちが様々なモンスターがいるダンジョンを攻略していくストーリーなのですが、なんとそのモンスターをその場で料理して食事をしながら冒険を進めていくという、ゲーム攻略系ストーリーの中では異色?な作品です!
そのモンスター料理が意外にも美味しそうで(笑)、私としてはグルメ系漫画作品として読んでおります( ´艸`)
「いかに調理すれば美味に食べられるか」を追求していて面白いですw
今回は、そんな「ダンジョン飯」の登場人物のファリンが死亡したのか!?について解説していきます。
ダンジョン飯ファリン一巻で死亡?
ファリン・トーデンは、兄のライオスがリーダーを務めるパーティに所属している女子です。
職業は魔術師で、防御魔法や治癒術、除霊術などプリースト系の魔法に優れています。
かわいい外見と自己犠牲の精神が強くて、海外でも人気があるキャラです!
結論として「ダンジョン飯」のファリンは2回死にます。Σ(・□・;)
初めの死は、コミック第一巻。

はやっ!
物語は、ライオス一行がダンジョンの深部でレッドドラゴンに遭遇するところから始まります。
ファリンは仲間を守るために自分を犠牲にし、レッドドラゴンに食べられて命を落とします。
このファリンの死が、物語が拡がる大きなキーとなります。
ライオスたちはファリンを蘇生させるために、ダンジョンを再び探索することを決意。
しかし資金不足のため、ダンジョンのモンスターを食材として活用しながら進むことになります。
こうして、”モンスターを食べながら冒険する“というユニークなテーマが展開されていくのです!
ファリンは1巻では死亡したままですが、物語が進むにつれて重要な役割を果たしていきます。
ダンジョン飯ファリン復活?!その後死亡?!
しかし!ファリンはコミック第四巻最後に復活。(蘇生)
ファリンは物語の序盤でレッドドラゴンに食べられますが、マルシルの黒魔術によって蘇生されるのですが、その際に狂乱の魔術師シスルの操るレッドドラゴンの魂と融合し、キメラ化してしまいます。
コミック第五巻では、人間とは異なる存在になってしまいます(´;ω;`)ウゥゥ
ファリンは自我を保ち続けることが困難になっていき、仲間にも危害を加えるようになってしまいました。。
制御不能となったファリンを止める為、兄のライオスによってファリンは窒息死。

ファリンの人生、色々あり過ぎない!?
しかし遺体の腐敗から守るため、ファリンは一旦氷漬け=冷凍保存されます。(コミック12巻)
最終的にファリンを救いたいからね( ノД`)シクシク…
ダンジョン飯キメラ化ファリンは復活する?!
冷凍保存されて命をつないでいるファリン。
コミック14巻で、またまた蘇生しますw
キメラ化ファリンはそのまま蘇生は出来ないので、ファリンのドラゴン部分だけを食べます!

発想が面白いよねw
ドラゴン部分である下半身がなくなってしまうけどいいの?問題はさておきw
個人的には、ドラゴン部分とファリン部分はそんなに明確に切り分けできるのかな?と気になりました!w
ファリンの下半身は「ファリゴンのクリーム煮」として調理され、人間、エルフ、ドワーフ、オークなど皆で美味しく頂いておりましたw

ちょっ、料理名ふざけてるでしょw
そして、ファリンの人間部分だけを蘇生!!
ダンジョン飯ファリンは結局死んでる?生きてる?
ファリンの人間部分の蘇生は困難を極めましたが、最終的には無事成功!
ライオスとマルシルが彼女の記憶を刺激する為に話しかけ続け、ついに意識を取り戻します。
足は少しドラゴンの部分が残りましたが、ほぼ人間として無事に復活!!

人生イロイロありすぎのファリン。。
よかったね( ノД`)シクシク…
ファリンのドラゴン部分を皆で食す場面は、何とも言えない気持ちでしたよね。
作品テーマでもある「食べることは生きること」を痛烈に感じさせる印象的なシーンでした。
食べたものが血肉になること、食べないと生きていけないこと、その為に他の命を頂くこと、そんなことを考えさせられる独特の作品だと思います。
ダンジョン飯ファリン死亡した?解説まとめ
いかがでしたでしょうか。
不思議と食べてみたくなるモンスター料理のストーリー。
実在する料理に近しいレシピなので、調達できる食材で作ってみたくなりますw
その独特な世界観が面白い作品ですよね!
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