呪術廻戦 虎杖の領域展開とは?徹底解説!

芥見下々氏による「呪術廻戦」は、2018年から2024年まで少年ジャンプで連載したダークファンタジー漫画作品です。

昨年の2024年に遂に終結することになった際は、街中で「呪術廻戦、終わるらしいよ?」「マジで?!」という会話をよく耳にしました。

いや、ホントなんです。

実際に渋谷を歩いていた時、信号待ちの時、電車の中などで同様な会話を確かに聞きました!w

改めて、凄い作品なんだなぁと感じましたね。

今回は、そんな「呪術廻戦」の主人公:虎杖の領域展開について解説していきます。

呪術廻戦 虎杖の領域展開とは何だったの?名前は?

虎杖が宿儺との戦いで、遂に!領域展開を出したことで大盛り上がりした件についてです。

それまでは、「虎杖は生得術式がないから領域展開できないのではないか」「術式なし、つまりフィジカルだけの殴り合いの領域展開というのはあるのかもしれない」等々の多くの考察がされていましたが、遂に答え合わせができました。

領域展開の名は「祓除御厨子(ふくまみずし)」。

相変わらず難解な言葉です!

まず、読めませんw

公式曰く、「魂を分離する”解”が必中となり、また虎杖はこれまで出会った全ての術式のコピーが可能になる」とのこと。

え!?模倣が可能になる?!

こ、これは流石にチートすぎるのではないでしょうか!?

術式のコピーといえば、乙骨も出来ますが、発動するには対象者の一部を取り込むことが必要でした。

ともすると、その上位互換といっても過言ではないのでしょう。

ストーリー終盤にきて虎杖の主人公感満載の展開がワクワクでした!

伏黒と宿儺を引き離すための「解」を必中で宿儺に当てるために、領域を展開。

因みに、領域展開の名前が不明だったとき、「虎杖の領域展開の名前は呪術廻戦じゃないか?」
という声が多数上がっていました(笑)

進撃の巨人か!w

さらに因みに、領域展開の名前がエネルギー吸収アリーナという噂は、ただの嘘バレのファンアートでしたw

呪術廻戦 虎杖の領域展開の効果は?

虎杖の領域展開の効果は、伏黒と宿儺の魂を切り分ける「解」を必ず当てるものであり、宿儺と
対話するために領域展開したと考えられます。

領域展開というよりは宿儺を無理やり心象世界に引き込むというような感じでしょうか?

臨戦態勢だったにも関わらずいきなり駅に送られ、さすがの宿儺も困惑した様子が描かれています。

その後も、虎杖が宿儺と共に地元を廻り、思い出話をするシーンが続きました。

巷ではデートか?デートじゃないか?とザワザワしましたが、存在しないはずの、楽しそうに遊びまわるシーンは印象的。

存在しない記憶といえば、学生時代を一緒に過ごした(と錯覚した)東堂や、俺はお兄ちゃんだと言い張る脹相も、虎杖と学生ライフを楽しみたかったのでしょうw

虎杖は人気者ですよねw

東堂も好きですw

宿儺もなんだかんだ楽しそうなところがまた面白いし、ホンワカしますw

なんなら、NARUTOと九尾

みたいになって欲しい!

戦いを始める雰囲気はまるでなくて、もしかして対話で決着するつもり?!と思いましたよねw

しかし、そこはやはり宿儺

自分は呪いであると、まるで自分をその言葉で呪っているかのように見えました。

虎杖は宿儺と対話して、考え直してほしかったのだと思いますが、やはり一筋縄ではいきませんね。

呪術廻戦 虎杖の領域展開の手印(掌印)は?

虎杖の手印は地蔵菩薩印だとされています。

地蔵菩薩とは、ウィキペディアによると「釈尊が入滅してから弥勒菩薩が成仏するまでの無仏時
代の衆生を救済することを釈迦からゆだねたとされる」とのこと。

地蔵菩薩印だとすると、それは虎杖が地蔵菩薩と同じように、人々を救済する存在であることを示唆している可能性が高いです。

実際に、虎杖は混沌を極める戦いの中で、人々を助けるという使命を持っています。

因みに、宿儺の領域展開時の手印は閻魔天印とされ、仏教において、地獄や死を司る閻魔大王を象徴する印です。

地蔵菩薩もまた、よく聞く「お地蔵さん」とも呼ばれ、「閻魔大王」と同様の存在であるという考え方があります。

そうすると、虎杖と宿儺の関係性とも一致してきます。

地蔵菩薩の正体は閻魔大王と言うべきか、閻魔大王の正体は地蔵菩薩と言うべきか分かりませんが、言い換えると虎杖=宿儺だということ。

細かな設定に気づくと感服、、、!

この世で全ての人を救う地蔵菩薩と、あの世ですべての人を裁き導く存在である閻魔大王との対比、対立の決戦なのですね。

呪術廻戦 虎杖覚醒で判明?父親は?出自は?

「虎杖悠仁とは何者なのですか?」という裏梅の質問に、ハッとしませんでしたか?

虎杖は呪術高専に入学するまでは、宮城県にある、いたって普通の高校に通い、いたって普通の日常を過ごしていました。

砲丸投げで陸上部顧問と対決し、世界記録を優に超えたり、50mを驚愕の3秒で走ったり、校舎4階の窓を外から蹴破ったりと(笑)、その身体能力は抜群というか人間離れしています。

ストーリーが進んでからの虎杖に慣れてしまって忘れていましたが、そういえば当初は「そんな人いるw?普通の人間なのに流石に凄すぎるw」とか思いましたよね。

話を戻すと、裏梅は宿儺が宿っていないはずの虎杖をみて”宿儺と同じ何か”を感じたとのこと。

それに対して宿儺は、虎杖は羂索の子であり、虎杖の父親である虎杖仁が宿儺自身の片割れの生まれ変わりであると考えました。

まだ宿儺が母体の胎内にいたとき、双子である運命にありましたが、飢えをしのぐために胎内でその片割れを食べ、その運命を退けました。

食べられた片割れは魂として残り、巡り巡って虎杖仁として生まれ変わったのだと。

つまり、虎杖悠仁と宿儺は甥と叔父にあることが明らかになりました。

因縁の戦い!!

すごい運命だ。。

 

「虎杖悠仁は宿儺様と同等の潜在能力を秘めているということではないのか…?」

裏梅のこの言葉は

大フラグ!!

呪術廻戦 虎杖の領域展開とは?徹底解説!まとめ

いかがでしたでしょうか。

惜しまれながらも完結してしまった「呪術廻戦」ですが、やはり素晴らしい作品ですよね。

また漫画を見返そうと思ってしまう面白さですね。

 

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