野田サトル氏による漫画「ゴールデンカムイ」は、明治末期の北海道・樺太を舞台とした金塊を巡るバトル作品です。
「冒険・歴史・文化・狩猟グルメ・ホラー・GAG&LOVE!和風闇鍋ウエスタン!!」という滅茶苦茶なキャッチコピーがある面白作品です。
個人的にも、大好きな漫画ベスト3に入るほど愛して止まない作品の一つであります!
今回は、そんな大好きな「ゴールデンカムイ」の実写版がひどいと噂される理由を調べて纏めました。
ゴールデンカムイ 実写ひどい?!映画版のひどいと言われる理由は?
2024年1月から公開された実写版映画「ゴールデンカムイ」。
批判される理由には、以下のような点が挙げられています。
1. キャスティングと演技
主人公・杉元佐一役の山﨑賢人やアシㇼパ役の山田杏奈など、主要キャストが原作キャラクターのイメージと合わないという声があります。
特にアシㇼパの年齢や外見が大きく異なるという批判も。
また、一部では演技が物語の緊張感や個性を十分に表現していないと感じるファンもいます。

人気漫画作品であるほど、実写版の
キャストがイメージと合わない問題は
どの作品でもありますよね。。
2. 原作の再現性
原作「ゴールデンカムイ」はアイヌ文化や歴史的背景が重要なテーマの一つです。
しかし、「映画での描写は浅い!」または、「正確性に欠けるのではないか?」という指摘が。
壮大な物語なので、とても2時間程度の映画には収まらないわけで、一部のエピソードやキャラクターが省略されている点も批判となっています。
3. ビジュアルと演出
特撮やアクションシーンについて、原作の迫力や独特な雰囲気が表現しきれていないという意見があります。
一部のファンからは、CGの使い方や衣装が不自然という指摘も。
これらの批判に対して、製作陣は「原作へのリスペクト」を掲げ、壮大な撮影や細部にわたる準備を重ねたと述べていますが、ファンの期待と実際の仕上がりにギャップがあることが評価に影響しているようです。

原作が素晴らしかったから、
なかなかそこを越えていくのは
難しいですよね。
ゴールデンカムイ 実写ひどい?!映画版の良さは?
それでは、映画「ゴールデンカムイ」の良いポイントは何でしょうか?
原作の壮大なスケールを映像化する難しさから、上述のような批判的な声もありますが、原作に忠実で丁寧な描写が高評価を得ているポイントも実は多いのです!
まず、北海道の自然やアイヌ文化、キャラクターの細かな所作まで原作の魅力を再現していると、監督・久保茂昭の手腕が評価されています。
山崎賢人や山田杏奈ら主要キャストの演技も原作のキャラクターに忠実で、特に杉元とアシリパの関係性を見事に描いているという声も。

この辺りは、本当に賛否両論。
意見が分かれておりますね。
また、ギャグシーンや迫力のアクションシーンが絶妙なバランスで組み込まれ、観客を引き込む仕上がりになっています。
原作を知らない観客でも楽しめる冒険活劇としては成功しており、原作へのリスペクトが随所に感じられるとの意見も多く見られました。
映画版の良さは、原作ファンと新規観客の両方に配慮した作り込みと、ビジュアルや文化的要素へのこだわりにあります。
原作を知る人もそうでない人も楽しめるのは良いですよね!
ゴールデンカムイ 実写ひどい?!ドラマ版はどうなる?
実写映画版「ゴールデンカムイ」は一部で「ひどい」という批判も見られましたが、2024年10月6日(日)から公開されたドラマ版「ゴールデンカムイ_北海道刺青囚人争奪編」には期待が寄せられています!
映画版ではスケール感とアクションに力が入れられていましたが、ドラマ版ではさらに原作の細かいストーリー展開やキャラクターの深掘りがされているようです!
特に北海道の自然や文化がより忠実に再現されており、アイヌ文化や料理、言語が視覚的に表現されている点が好評です。
キャストのコメントでも、ドラマではそれぞれのキャラクターがさらに個性的に描かれると語られており、原作ファンや映画から興味を持った人も楽しめる仕上がりになっているようです!

それは楽しみ!
また、映画版が序章にあたるため、ドラマ版から本格的な金塊争奪戦が始まると注目されています。
ドラマ版はWOWOWで放送され、全9話の予定。
北海道の寒冷地での撮影や明治時代の建築物を活かしたロケ地も話題になっています!
ゴールデンカムイ 実写ひどい?!映画版とドラマ版まとめ
原作「ゴールデンカムイ」は本当によく出来ている作品で、正に「冒険・歴史・文化・狩猟グルメ・ホラー・GAG&LOVE!和風闇鍋ウエスタン!!」。
実写化については、一部では当初からキャスティングや映像化の難しさから「ひどい出来になるのでは?」という懸念の声が上がっていました。

ギャグもキワドイしねw
らっこ鍋の話とか、
どーするのよって思ったw
特に原作ファンにとっては、どうしてもキャラクターの再現度は気になるところ!!
結果敵に、キャスティングに対する反応は賛否両論で、原作キャラクターのイメージとかけ離れていると感じるファンも多いようですが、それは仕方ないこと。

どの漫画作品の実写化でも
賛否両論になってしまうよね。
しかし、映画では限られた時間内で描写しきれなかった部分を、ドラマならじっくりと表現できる可能性があります!
また、ドラマ独自の脚本や追加要素が成功すれば、さらに面白いことになるかも!?
多くのファンから製作陣に対して、原作へのリスペクトを忘れず丁寧な作品作りをしてほしい!と見守る中、ドラマ版がスタートしましたので、今後の展開が楽しみです!
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