キン肉マン二世はなかったことに?ひどいって本当?

「キン肉マン」をご存知ですか?

ゆでたまご氏による「キン肉マン」は、少年ジャンプで1979年~1987年に連載していた超人気漫画です。

当時はキン消し(キン肉マン消しゴム)も大流行し、それこそ一世風靡した作品なのです。

それがナント!2024年7月から「キン肉マン 完璧超人始祖編」のアニメ放送がスタートを切りました。

久しぶりですね~、キン肉マン!とても懐かしいです。

今回は、そんなキン肉マンのⅡ世について考察しました!

「キン肉マン二世」の最終回はどんな終わり方だった?

「キン肉マンⅡ世」は原作「キン肉マン」から続くスピンオフ作品で、1998年よりスタートし、2006年に完結しました。

二世って誰?って、もちろん、主人公:キン肉マンの息子であるキン肉万太郎のことです。

キン肉万太郎が主人公となった、この「キン肉マン2世」の作品。ざっくり説明します。

最終回では、キン肉万太郎とその仲間たちが、最後の試練として「超人オリンピック」の決勝戦に挑みます。

キン肉万太郎が、強敵である「死神超人」と激闘!!

彼は、自らの力と仲間たちの支えを受けながら、苦境を乗り越えようと奮闘します。

戦いの末、万太郎は勝利を収め、超人オリンピックの覇者としての地位を確立。

ラストシーンでは、万太郎が新たな時代の超人として、未来へと踏み出す決意を示し、物語は感動的に締めくくられます。

言葉では伝わらないので、是非見て頂きたいですね。

「キン肉マン2世」は、万太郎が自身の力と成長を遂げて、仲間たちとの絆を深めながら、彼自身の夢と目標を達成するストーリーなのです!

「キン肉マン二世」打ち切りと言われる理由は?

上述のように、「キン肉マン二世」自体は感動的で面白い作品です。

しかし、「キン肉マン二世」は打ち切り?という声が出てきてしまいました。

その理由はいくつかあります。

まず一つ目の理由は、物語の進行が遅く、読者の興味を惹き続けるのが難しかった点が挙げられます。

超人気作品の「キン肉マン」の続編として期待されていたものの、「キン肉マン二世」はストーリーの展開が遅く、試合やイベントの進行が一貫して冗長に感じられることが多く、読者の関心が薄れていったと考えられます。

二つ目の理由は、原作である「キン肉マン」と比べると、キャラクターの魅力やストーリーの深みが不足していると、ファンからの評価が分かれる結果に、、、!

オリジナルキャラクターや新たな超人たちの設定はあったものの、前作の持つ魅力を十分に引き継ぐことができなかったと考えられます。

三つ目の理由は、連載の掲載誌である「週刊プレイボーイ」の売上低下や、雑誌の編集方針の変化も影響したと考えられています。

人気の低下や売上の減少が、打ち切りかと囁かれる要因に繋がった可能性があります。

最後の理由は、同時期に連載されていた他の人気作品との競争が要因だと考えられます。

「キン肉マンⅡ世」は、他の人気連載に比べて影が薄く、編集部がリソースを他の作品にシフトする結果となりました。

これらの要素が重なり、「キン肉マン二世」は打ち切りと言われるようになってしまったようです。

「キン肉マン二世」なかったことにされていると言われる理由は?

上述のように、賛否両論に分かれ、手厳しい声も上がった「キン肉マンⅡ世」ですが、更に、黒歴史やら、なかったことにされている等々まで言われるように。。。

なぜ、そのように言われるようになったのか?

まず、原作の「キン肉マン」は1980年代に大ヒットし、多くのファンを獲得しましたが、「キン肉マン二世」は2000年代に連載され、時代背景や読者のニーズが変わっていたことも影響していると考えられます。

「キン肉マン」が終わってから、「キン肉マンⅡ世」は10年後に開始したけど、

もっとすぐに開始したらよかったのかなー

初代キン肉マンのファンとの間でギャップが生じ、新しいファン層を十分に獲得できなかったことが、評価の低下に繋がりました。

さらに、「キン肉マン二世」のアニメ化も、作画やストーリー展開に対する不満が多く、作品の評価をさらに下げる結果となりました。

以上のようなことから、「キン肉マン二世」は一部のファンやメディアから、「キン肉マンⅡ世」は「なかったことにされている」と言われるようになってしまったようです。

様々な要素が重なって、続編としての評価が低迷し、ファンの記憶から薄れてしまったんですね。

作品自体は面白いのに、色々なことが嚙み合わなかったのかもね。

「キン肉マン二世」面白い派の意見は?

「キン肉マン二世」の悲運を綴ってきましたが、そうは言っても、面白い!!と評価するファンも沢山います!

「キン肉マン二世」を面白いと感じるファンの意見には、以下のような点が挙げられます。

まず、原作の「キン肉マン」から引き継がれた独特のキャラクターやユーモアが健在であるという意見。

それもそのはず。「キン肉マンⅡ世」は、キン肉マン時代のキャラの息子達が主役となるストーリーなので、元祖「キン肉マン」好きのファンにとっては楽しいですよね!

初代キン肉マンことキン肉スグルの息子がキン肉万太郎なのは言わずもがな、テリーマンの息子やロビンマスクの息子だって出てくるんです!

初代「キン肉マン」のキャラクターたちが親として登場することも、ファンにとっては堪らないですよね。

初代キャラのその後の姿や活躍を見ることもできるため、シリーズを通してのファンにとっては感慨深いものがあります。

さらに、物語のテーマが深く、友情や努力、勝利といった要素が引き続き描かれている点も評価されています!

新たな世代のキャラクターたちも個性豊かで、彼らの成長や戦いを楽しむことができる点が一番の醍醐味と言えるでしょう。

キン肉万太郎の成長には感動しちゃうよ!

また、バトルシーンのクオリティが高いことも魅力の一つです!

「キン肉マン二世」では、より現代的な描写や技の進化が取り入れられており、迫力のある戦闘が展開されているのです。

初代「キン肉マン」からの技の継承から新技の登場など、ファンにとっては見逃せない要素が詰まっているのです!

以上のように、「キン肉マン二世」を面白いと感じるファンの意見は、多様な魅力に支えられています。

「キン肉マン二世」について纏め

いかがでしたでしょうか。

個人的には、「キン肉マン二世」は新たな世代の読者にも十分受け入れられやすい作品に仕上がっていると思います!

初代を知らない読者でも、単独で楽しむことができるストーリー展開や、キャラクターにも魅力があり楽しい作品だと思いますので、このご機会にぜひ読んでみてください。

 

 

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