「キン肉マン」ウォーズマンについて徹底考察!

キン肉マン完璧超人始祖編のテレビ放送がついに始まりましたね!(2024年7月~)

完璧超人始祖編は、漫画「キン肉マン」の38~60巻までで、2012~2017年に連載されました。

改めて、「キン肉マン」を読み直している人も多いのではないでしょうか?

私もそんな「キン肉マン」ファンの一人です!

今回は、「キン肉マン」の大人気キャラであるウォーズマンについて纏めてみました!

「キン肉マン」ウォーズマンの正体は?素顔は?

「キン肉マン」の個性豊かな登場キャラ達の中でも、かなりの人気を誇るウォーズマン

その素顔と正体について言及していきたいと思います。

初登場は「第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト」にて登場。

全身真っ黒で、言葉を発さないという不気味なキャラ。

なんだかヤバいの出てきたな、、と思ったのは私だけではないはず。

その強さは、作中でも屈指の強者であるラーメンマンを打ち破り、超人オリンピックの決勝戦に駒を進めるほどの実力者!!

そんな彼の正体は、実はロボ超人

機械超人の父と、人間の母との間に生まれた存在(この設定は後に続編ウォーズマンビギンズにて明かされます。)、つまりハーフなんです!

父親もヤバいが、さりげなく母親もヤバくないか?

父親は強さを求めるあまり、自らの体を機械化改造を行うのですが、機械化した後に生まれたウォーズマンに、父親の血が混じってしまったのです。

その結果、機械化した父親の遺伝で、息子のウォーズマンの顔も酷く醜い(父親そっくりな)顔で生まれる悲劇となりました。

機械化した父親の遺伝で機械化するって何を言ってるのか分からない(笑)

だけど、それが「キン肉マン」だ!深く考えないで!!

そして、醜い顔で生まれたウォーズマンはズタ袋(!せめてマスクとかにして!)をかぶって隠れるように生活し、大人になるとその鬱憤を晴らすように、残虐なファイトをする超人となってしまうのです!!

しかし、本当の心根は非常に綺麗な人間であり、作中でも子供に手を差し伸べたり、犯罪者を許したり等々と、善人であることが読み取れます。

因みに、ウォーズマンは、「少年ジャンプ」で登場怪人のキャラを募集した際に生まれたキャラクターです。

一般の人が考えたキャラなのかな?

当時流行っていた映画「スターウォーズ」に登場するダースベイダーの影響を濃厚に受けているキャラクターなのかも、と思いました。

マスクをつけて呼吸音が鳴っているところなんて、まさにダースベイダーにそっくりですよね!

「キン肉マン」ウォーズマンとロビンマスクとの関係は?

ロビンマスクは、キン肉マンが最初に超人オリンピックで優勝した際の決勝戦の対戦相手です。

ロビンマスクはかなり強いよ!

彼は2度目のキン肉マンとの戦いに敗れた結果、2度とリングで戦えない体になってしまいます。

そして、自分を上回る素質のある超人を探し求めて、世界放浪の旅に出ますが、そこでついに見つけたのがウォーズマン

自分の弟子として、技を全て伝授します。いわば二人は師弟関係

当初、ウォーズマンはロビンマスクの技をほぼ全て完璧に再現することが出来たので、キン肉マンからは、「師匠の技を叩き込んだだけのコピー超人」と評価されてしまうほどでした。

結果、キン肉マンはロビンマスクを一度攻略している為、ウォーズマンを相手にも、ダウンを取ることに成功!

ウォーズマンは世界チャンピオンのロビンマスクの技を完コピ出来るポテンシャルがあるってことだから、最強なんだよね~

ウォーズマンは、ダウンを取られた後、本来の戦闘スタイルでキン肉マンを圧倒するのです。

当初は、師匠であるロビンマスクは、自分の野望を果たすための道具としてウォーズマンを扱っていたところがありましたが、ウォーズマンがアイドル超人となった後は、タッグを組んだり身を挺して危険に飛び出したりと、確かな絆で結ばれた師弟関係が垣間見えるのが嬉しくなります!

続編である「キン肉マン二世」では、師匠ロビンマスクの息子にアドバイスを送ったりと、非常に熱い展開となっております。

「キン肉マン」ウォーズマンの必殺技ベスト3は?

印象的な技は数多くありますが、やっぱり最初に挙げたいのは、ウォーズマンの代名詞ともいえるスクリュー・ドライバーですね!

ウォーズマンの特徴的な武器であるベアクローを、相手に向けて回転しながら突進するという殺傷力の高い技です。

ベアクローというのは、ウォーズマンが手につけている、あの熊手みたいな、映画「エルム街の悪夢」のフレディが付けているやつみたいな、アレです。

数々の超人に致命傷を与え、この技によってラーメンマンに後遺症とトラウマを与えています。

そりゃあんな熊手の凶器みたいなやつで襲われたらトラウマになるわー

2つ目の必殺技は、パロ・スペシャル!

ウォーズマンの代表的なフィニッシュホールドとなる必殺技です。

背後から両腕を締め上げる関節技で、相手がもがくほど、技にハマり脱出不可能となります。

ロビンマスクはこの技を見て、ウォーズマンを自分の弟子としてスカウトしているほどのスゴ技なんです。

個人的には、3つ目の必殺技にはその知能を推したい!

ウォーズマンはファイティングコンピューターという異名を持ちます。

その非常に高い戦闘知能を活かして、相手の古傷を一瞬で見抜いたり、ロボ超人ならではの残虐なファイトを行うことができるのです!

しかし、ファイティングコンピューターは30分以上はもたず、それ以上は戦えないという弱点もありましたが、後半では弱点を克服して戦闘時間を伸ばすことに成功しています。

余談ですが、続編の「キン肉マン二世」では、他のアイドル超人が衰えていく中、ロボ超人であるウォーズマンは1人だけ老いることがなく、鍛え上げた肉体が健在しているので、もしかしたら、これが彼の最大の武器なのかもしれない…

アンチエイジング、うらやましい!!

 

「キン肉マン」ウォーズマンは最後どうなった?

ウォーズマンは「夢の超人タッグ編」にて、師匠ロビンマスクとタッグを組んで出場するが、ネプチューンマンの技を受けて失明してしまいます。。

更には、同試合中にクロス・ボンバーを受けて、マスクを剥ぎ取られ絶命してしまうのです。。

マスクの下の顔を見られてしまい、最後の瞬間まで、観客に(自分の顔を)笑われていないかを気にし、最期はロビンマスクに諭されて安心して息を引き取ります。

悲しいよ。。。泣ける

ウォーズマンのクールなキャラクターの奥底にある、こうした人間くさい部分が、彼の最大の魅力だと思います。

「キン肉マン」の編集者によると、当時の人気投票ではウォークマンは上位に入ってなかった為退場させたところ、読者からの反応があまりにも大きく、ウォークマンファンの読者には悪いことをしたというエピソードあり。

そんな~

その一件があってか、次章の「超人墓地」ではキン肉マンとの再会を果たし、復活します。

ストーリーはより盛りあがったよ~

昨今の人気漫画では死亡キャラを復活させると、かなりの賛否両論が出てきますが(「ワンピース」のエースなど)、ウォーズマンは復活後、人気投票1位を取ってます(笑)

「キン肉マン」はもともとギャグ漫画で、多少の無茶苦茶があっても読者はついてくるので(無茶設定が逆に面白い)、ウォーズマン復活はまさに英断だったと思います!

「キン肉マン」ウォーズマンについて徹底考察!まとめ

いかがでしたでしょうか。

久しぶりに「キン肉マン」が読みたくなりませんか?

まずは、アニメ化した「完璧超人始祖編」を見てみたいと思います!

 

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