怪獣 8 号 打ち切り?と言われる理由は?

松本直也原作の「怪獣8号」は、2020年より「少年ジャンプ+」で連載スタートした大人気の漫画作品です。

テレビアニメ化されて、2024年から第一期がアニメ放送されていますので、見たことがある方も多いのではないでしょうか。

「少年ジャンプ+」の看板作品ともいえる怪獣8号が打ち切りなんて、あり得ない!?と思うので、巷に広がる噂の真相を調べてみました。

「怪獣8号」打ち切り?と言われる理由①つまらない?

怪獣8号 打ち切り?と噂されるようになってしまった理由は幾つかあります。

その一つは、「つまらない」もしくは「つまらなくなった」と言う声があること。

なぜ「つまらない」と感じさせてしまったのか?!その要素について調べました。

①敵キャラである怪獣9号の目的が不明!

怪獣9号は生み出した怪獣を使ったりして日本を襲いますが、敗北しそうになると逃亡してしまうため、襲撃の目的は未だ不明です。

怪獣の破片や生きた防衛隊員を欲しがっている理由もわかっておらず理解が深まらないことから、何となく面白くない、、と感じる方が出てきてしまっているようです。

防衛隊が苦戦を強いられる強敵だし、日本を征服しようとしているので、ラスボスまたは黒幕的な立場なんだな~というのは分かるのですが。。

そんな9号は頻繁に防衛隊に接触してきて、「強い人間を自身に取り込むため」と言っていたので、目前の目的はわかります。

が、強くなって日本を征服した先に何を望んでいるのかよくわからないので、物語の深みを感じない、という意見も。

日比野カフカが主人公なのにキモい!?

主人公:カフカに対して好意的でない読者もいるようです。

ストーリー序盤で怪獣に変身できる体になったカフカは、それを隠して試験を受けますが、二次試験の怪獣討伐で9号が現れた際に、四ノ宮キコルにバレてしまいます。

そして正隊員昇格後の実戦にて、自ら正体を明かす形で、防衛本部に正体バレ。。

あまりの正体バレの速さに、つまらない!と感じてしまう方もいたようです。

さすがに拍子抜けしたけどね

また、カフカは幼馴染である亜白ミナに執着しているような言動があり、それがキモイという声も。。。(!)

執着云々に関しては、ミナもカフカが隣に立ってくれる日をずっと待っているので、カフカの一方的な執着ではない気もしますね。

ミナの隣に立つためにぐんぐん力をつけていくカフカを見ていると、つい応援したくなります!

③バトルが長い!?

一回の戦闘シーンが長くて、ストーリーの進みが遅いという声も。

怪獣の中でも6号・9号は知能が高いので、防衛隊員が戦闘中に強くなっても、それを上回ってしまうのです!

その結果、なかなか倒せずに戦闘シーンが長引いている感じがありますが、それによって進みが遅いと感じる方もいるようです。

でも、スムーズに勝っても面白さに欠けるよ!

面白いと思うのは、怪獣8号は怪獣の「強さ」を「地震」の強さであるフォルティチュードで表しているところ!

地震は怪獣8号のテーマでもあるようです。

地震は揺れが強いほど被害は大きく、対応に時間がかかるので、そういう意味では、バトルシーンも長引くはず!?

「怪獣8号」打ち切り?と言われる理由②アニメがひどい?炎上?

実は、アニメのことで炎上したことがあります。

打ち切りの噂が出たのは、これも理由の一つだと考えられます。

炎上については、アニメ化が決まり、メインキャラクターのキャラデザが公開された際、原作からあまりにもかけ離れたデザインであったため、公開直後に炎上してしまったのです。

「怪獣8号」のアニメーション制作は「Production I.G」が手掛けています。

この制作会社は戦闘系アニメを得意としているため、期待外れという声が多く上がったようです。

しかし、その後公開されたプロモーション映像とアニメは大変好評!!

「Production I.G」が戦闘系アニメーション特化だと言われるのも納得です!

戦闘シーンのスピード感はもちろんのこと、キャラクターの動きがリアル臨場感があると思いました!

怪獣と防衛隊の戦闘はかなり大規模なものなので、作画が良いとそれだけで戦闘シーンの迫力が増しますよね!

私も戦闘系アニメはよく観ますが、建造物が多い中でのバトルシーンは動きが複雑で、視聴者も追うのが大変です。。

そんなバトルシーンで、キャラを魅せる映像であることは嬉しい限り・・・!!

ぜひとも最終話までアニメ化してほしいですね!

「怪獣8号」打ち切り?と言われる理由③休載が多い?

打ち切りだと噂される理由の3つ目は、休載が多いという点です。

現在「少年ジャンプ+」にて連載されていますが、更新頻度は不定期に近いです。

第8話までは毎週更新されていましたが、第9話以降は3話進むごとに1回休載。

第49話以降は、スケジュール調整のため隔週での更新となっています。

これについては、作者の松本直也先生自身が「2020年8月28日更新分以降の描き溜めが無くなったため、3話描いて1回休むペースの更新にする」と発表しています。

時々更新が遅れることもあり、スムーズに読めないことが読者にとって少々ストレスなようです。

しかし他の作品でも、休載が多かったり更新が遅れることも、そう珍しいことではありません。

ご多忙な松本直也先生のスケジュールもありますので、なかなか続きが読めないことは残念ですが、楽しみに待つしかありませんね!

実は、休載の日は「怪獣百景」というイラスト集が掲載されます!

戦闘シーンのカラーバージョンや、オフショットのようなイラストもあり、オフショット好きな私には密かな楽しみになってます。皆さんもぜひチェックしてみてください!

「怪獣8号」打ち切り?と言われる理由④作者の過去作品が影響?

松本直也先生は、過去に「ねこわっぱ!」「ポチクロ」の2作品を連載していました。

「ねこわっぱ!」は読み切りからの初の連載作品でしたが、面白くないという声もあったようで連載中に打ち切りとなっています。。

一方で「ポチクロ」は、少年ジャンプ+に読み切りとして掲載され、その後連載になり40話で完結となりました。

連載作品にしては話数は少ないほうですが、連載終了後に復刻連載がされるほど人気があり、少年ジャンプ+の黎明期を支えた作品として評価されています!

この2作品が打ち切り&短めの連載であることから、怪獣8号も完結せずに打ち切りになるのでは?と噂されました。

しかし、過去作品が連載中の作品に影響するとは考えにくいし、「怪獣8号」は絶好調なので、現状打ち切りはなさそうです!

「怪獣8号」打ち切り?と言われる理由まとめ

安心して頂けましたか?

「怪獣8号」は現状、打ち切りというのは単なる噂のようです!

今はまだ、怪獣9号の正体も、日比野カフカが怪獣に「見つけた」と言われた理由も全く分かっていません!!

怪獣や登場人物について、まだまだ謎が多いので、今後どうストーリー展開されていくのかとても楽しみです!

もしかすると新キャラなんかも出てくるかもしれませんね!

 

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