「スラムダンク」登場人物の背番号は?

漫画「スラムダンク」は、井上雄彦によるバスケットボールを題材にした作品です。

作者の井上雄彦さんと言えば、他にも「バガボンド」など素晴らしい作品を書かれています。

作画も良いし、「スラムダンク」は本当に色褪せない作品の一つだと思います。

今回は、そんな「スラムダンク」の登場人物の背番号に隠された秘密について纏めました!

「スラムダンク」登場人物の背番号は?

主要キャラクター達を紹介しつつ、その意味について紹介していきます!

はじめに湘北高校のメンバーの紹介です。

・桜木花道(さくらぎ はなみち):背番号10番

花道はバスケ初心者ながら、驚異的な身体能力やる気でどんどん成長していくスラムダンクの主人公ですね。

試合ではいるだけでチームを元気にしてくれる、ムードメーカーでもあります。

・流川楓(るかわ かえで):背番号11番

流川はクールでバスケがとても上手な、湘北高校のエースです。

得点力も抜群で、いつも観客を惹き北高校を勝利に導いています。

・赤木剛憲(あかぎ たけのり):背番号4番

通称、ゴリ。赤木はチームのキャプテンで、強くて頼りがいのあるセンターです。

リーダーシップもあって、チームを引っ張ってくれる存在ですね。

・宮城リョータ(みやぎ りょーた):背番号7番

宮城は速くてパスがうまいポイントガードです。

試合の流れをコントロールして、いつも仲間に素晴らしいアシストをしてますよね。

・三井寿(みつい ひさし):背番号14番

三井は3ポイントシュートの名手で、冷静なシューティングガードです。

大事な場面で力を発揮して、チームのピンチを何度も救ってくれています。スラムダンクでは非常に人気のある選手の一人です。

・木暮公延(こぐれ きみのぶ):背番号5番

木暮はチームの精神的支えで、常に冷静にプレーをし、スタメンではなくとも頼れる存在です。

「スラムダンク」背番号に意味はあるの?

背番号は選手の代名詞ですよね。

そこに込められた意味を知ることで、キャラクターたちのプレイや物語がより深く理解できるようになるはずです。

例えば、流川の11番

これは流川が未来のリーダーになるということを示していること、そして冷静でクールながらもバスケに対して人一倍強い思いがある、そんな彼のプレイスタイルに非常にマッチした番号になっています。

他のメンバーはどうでしょうか。

赤木の4番は、キャプテンシーが高い人物がつける番号となっており、リーダーシップや安定感を象徴しています。

チームに対する献身的な姿勢や、プレイヤーとしての実力がある赤木はまさにチームの大黒柱にふさわしいですね。

そして桜木の10番は、新人ながら今後エースと羽ばたいていくそんな姿をイメージさせる背番号になっています。

今回は湘北高校の選手の背番号紹介ですが、山王高校や陵北高校などの選手の背番号にも意味が込められていると思います。

次に「スラムダンク」を見るときには、選手の背番号にも注目してみると新たな発見や感動が待っているかもしれません。

そもそもバスケットの背番号はどうやって決まる?

バスケの背番号ってどうやって決まっているか、知っていますか?

何かルールがあるのでしょうか。

実はアメリカのプロリーグ、NBAでは0~99までの背番号があり、選手たちは自分の希望やポジションに基づいて番号を選ぶことができるんです。

一方、学生のバスケットボールでは少し違っていて、多くは0から5までの番号を組み合わせて使用することが一般的になっています。

これは審判が試合中、選手を指す際に指で番号を表示する際に分かりやすくするためと考えられています。

また、選手自身の好みだけで背番号を選んでいない場合があります。

それは、所属チームの戦略や伝統の継承などが考えられます。

例えば、特定の番号がエースの象徴として受け継がれたり、ガードは比較的小さな番号を選ぶセンターは大きな番号を選ぶなどがよくあるパターンです。

また、背番号は単なる番号でなく、その選手のバスケに対しての思いが込められていることもあります。

有名なコービー・ブライアント選手の背番号24番は、自分を常にトップの状態に保ち続けたいという願いから選ばれたそうです。

背番号は単なる番号以上の深い意味を持っているわけですね。

背番号の知識一つにおいても、追及するとより深くバスケットボールを楽しむことができますね!

「スラムダンク」三井寿の背番号はなぜ14番なの?

人気キャラクターである三井寿の背番号14は、興味深い由来があるようです。

調べたところ以下3つの説がありましたが、どの説が有力だと思いますか?

1. 日本酒「三井の寿」からの由来している

三井寿の名前は、福岡県にある創業100年の酒蔵で製造されている日本酒「三井の寿」に由来しているといわれています。

作者の井上雄彦さんは、この日本酒のファンであることを明言しています。

また、「三井の寿」はスラムダンクのユニフォームをオマージュしたラベルを持つ珍しい日本酒で、アルコール度数はナント14度。

そのアルコール度数にちなんで14番がつけられたのではないかと推測されています。

2. バスケ部に途中から復帰したため

三井はバスケ部に途中から復帰した選手です。

通常、レギュラー選手は4~8番を選ぶことが多いですが、彼は背番号14を選びました。

もし、怪我をしなければ三井が4番、赤木が5番をつけていた可能性が高いとされているため、4番への憧れから14番を選んだと考えられています。

3.足し算説

三井寿を数字にすると321134となります。

合計すると14となるのでそこから14番になったのでは・・という説です。

どれが本当なのでしょうか?

どれもあり得そうですが、個人的には1番が好きですね~

真実は作者しかわかりませんが、このような推測をしながら物語を楽しむのも、スラムダンクという作品の新しい楽しみ方ですね!

「スラムダンク」背番号の秘密のまとめ

いかがでしたか?

ただの数字ではなく意味があると思うと、より一層おもしろく感じますよね。

映画「THE FIRST SLUM DUNK」も面白かったですよね!

 

 

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