岸本斉史による漫画「ナルト」は、週間少年ジャンプで連載していた大人気作品です。
2014年に「ナルト」が終了し、主人公であった「うずまきナルト」の息子であるボルトが主人公となった「ボルト」が、2015年から連載スタートしました。
「ナルト」が本当に面白くて、全巻揃えて読破したのが懐かしいです。
では「ボルト」はどうなのか?色々ご意見が分かれているようなので調べてみました!
「ボルト」つまらないと言われる理由①打ち切りって本当?
「ボルト」が打ち切られるという噂、聞いたことがありますか?
インターネットやSNSでそのような話題が飛び交っていますが、結論から言うと、実際のところ「打ち切りの可能性は低い」ようです。
理由としては、最近アニメの第二章の制作が決まったからです!
これが決まっているからこそ、すぐに打ち切られることはないというわけです。
しかし、この噂が出る背景にはいろいろな問題が存在しています。
例えば、作画の質が低いとか、脚本家が突然交代したこともあって、ストーリーの方向性が変わってしまったことが原因だと言われています。
さらに、ストーリーがつまらない!という意見が多いのも事実で、それがこの打ち切りの噂を加速させているようです。
でも、こういった問題があってもすぐに打ち切りになるわけではなく、むしろこれから改善していこうとしている感じもします。
視聴率や原作の売り上げも安定しているので、制作側も継続の意思を持って制作に取り組んでいるようです。
もちろん、ファンの声をもっと反映させる必要があると思いますが、こうした努力がわかれば、噂に惑わされずにボルトを楽しむことができますね!
「ボルト」つまらないと言われる理由②ナルトを超えられない?
ファンの中で「ボルト」は「ナルト」と比較されることがかなり多いです。
「ナルト」ファンにとってはやっぱり「ナルト」が一番!という気持ちが強く、「ボルト」に対しては厳しい目で見てしまう状況です。
しかし、「ナルト」は岸本斉史氏の作品ですが、続編となる「ボルト」は原作・監修を岸本斉史氏、脚本を小説家の小太刀右京氏、漫画を池本幹雄氏が担当しているのです。
比較してしまうのは仕方ないことだと思いますが、個人的には、もう別物として見た方がいいのかも、、、と思っています。
作画も違うし、ストーリー設定もナルト時代からすっかり現代風に変わっているので、「ナルト」ファンからするとガッカリというか、寂しい、、と感じてしまうポイントが盛りだくさんなのです。
そのあたりが、「ナルト」ファンから評価が下がっている原因の一つだと思われます。
しかし、「ボルト」から読み始めた方や、「ナルト」と切り離して作品を楽しんでいる方も多いようです。新しい世代のキャラたちがどんな成長を見せるのか?今後に期待しているファンも少なくありません。
また、「ナルト」の世界観を受け継ぎつつも、新しい要素を取り入れている点は評価されるべきだと思います。
次世代のキャラたちがこれからどんな冒険を展開するのかを楽しみにしているファンも多いので、古株の「ナルト」ファンからは評価が低い面もありますが、完全に否定されているわけではないようです!
「ボルト」つまらないと言われる理由③作画が好まれない?
前述のように、「ナルト」ファンにとっては、続編なのに作画が違うというだけでショックなのですが、作画の質が落ちていると感じる読者も少なくないようです。
特に戦闘シーンでその差が顕著に現れているようです。
その理由としては、作画担当の交代が頻繁に行われているので、一定のクオリティを保つのが難しい状況にあるようです。
作画が安定しないと、どうしてもキャラクターの魅力が半減してしまい、ストーリーの面白さが半減してしまいますよね。。
作画の担当交代があったのは、第一部を終了させて第二部に切り替える意図だという説もありますが(第二部決定しましたね!)、ファンとしてはもっと安定した作画で楽しみたいというのが本音だと思います。
また、制作スケジュールの過密さが作画の質に影響しているんじゃないか?とも言われており、アニメーターたちの過労が問題視されることもあります。
このような状況が改善されない限り、作画の質の向上は難しいのかもしれませんが、ファンとしてはクオリティの高い作品を期待したいですね!
「ボルト」つまらないと言われる理由④ナルトの主要キャラが散々な展開?
「ボルト」では、「ナルト」の主要キャラの扱いが悪い!と感じるファンが多いみたいです。
特に、ボルトが「火影にならない」と宣言したことが、「ナルト」ファンにはかなりショクのようです。
ナルトは幼い時からあんなに頑張って火影になったのに、、、ボルトはそうなんだ、、、と私も思いました!なんだか、、寂しいですよね。
さらに、サスケやサクラ、シカマルが「ボルト」であまり活躍していないと感じられるのも、ファンにとって大きな不満になっています。
「ナルト」であんなに重要人物であった彼らが、存在感が薄れていることが残念だっていう声も多いですね。
サスケやサクラの登場場面が少な過ぎるんです。。
また、ヒナタ、カカシなどの他の主要キャラクターたちもほぼ出てこない展開にファンは物足りなさを感じているのではないでしょうか。
これは、次世代キャラクターであるボルト、サラダやミツキの成長を見せていくために致し方ないことだとは理解していますが、やはり寂しいんですよね。。
ナルトの中のクラマが死んだり(その場合、ナルトは死なないの?)、サスケが輪廻眼を失ったり、最強の二人が弱体化しないと、次世代キャラが活躍出来ないのでしょうが、とにかく悲しいです。。
もう少し「ナルト」のキャラクターにもスポットライトを当ててほしいという声も実際に多いです。
ここまでくると「ナルト」と「ボルト」は切り離して別物として楽しみたいのですが、ボルトがナルトの息子である以上は、なかなかこちらとしても切り離して見られない、、という辛さもあります。。
今後両方がうまくマッチすればよりよい作品になりますね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「ナルト」ファンとして寂しい、、と思うのも、「ボルト」になったことでの世代交代や時代の変化がうまく描かれているからこそ、そう感じるのかもしれませんね!
「ドラゴンボール」など世代交代があった作品は他にもありますが(ずっと悟空が主役な感じがしてしまいますが笑)、ここまで時代の流れが感じられる作品は他にないかもしれません。
今後の「ボルト」の展開に期待していきたいです!
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