現在も尚、漫画は連載中であり、2024年春は映画「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」も公開され、ますます注目を浴びる大人気作品である「ブルーロック」。
「ブルーロック」には沢山の魅力的なキャラクターが出てきますが、やはり主人公の潔世一(いさぎよいち)がカッコいいという声も大きいですね。
そこで今回は、ブルーロック1(?!)の愛されキャラである潔のかっこいい理由を8つ挙げていきます!
「ブルーロック」潔世一のかっこいい理由①普段は優しいのに試合ではキレッキレ
「ブルーロック」潔世一のかっこいい理由の1つ目は、普段は優しいのに試合ではキレッキレなところです。
潔のカッコよさは、日常生活で見せる優しいキャラクターと、試合ではまるで別人のような表情と秀逸な頭脳プレーを見せるという二面性にあるのではないでしょうか。
普段は気遣いがあり、他者に優しい潔は、周りにも人が集まる人気者です。
ブルーロックの初期でも、潔にまとわりついてくる(?)キャラは多いですよね。それは彼の人柄によるものだと思います。
しかし試合になると一変し、サッカーにおいてはブルーロックのメンバー内でも一番のエゴイストと言えるかもしれません。
そこのギャップに萌えてしまいますよね。
「ブルーロック」潔世一のかっこいい理由②とにかく成長していく!
「ブルーロック」潔世一のかっこいい理由の2つ目は、彼の成長が著しい点です。
物語の当初はそこまで秀でた能力が見当たらない潔でしたが、青い監獄(ブルーロック)で試合を重ねていくうちに、みるみる成長していきます。
青い監獄(ブルーロック)に来た当時、潔は自分の能力に気づかず、得意とする武器も自信もありませんでした。
しかし自分には空間認識能力があると気づき、その能力を最大限使えるようにする為、その他のスペック(スタミナをつける等)の強化を検討し、努力を重ねてきました。
そして、映画「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」で主役を張る凪達のチームVとの試合では、自身の欠点を克服する為、ダイレクトシュートを会得してゴールを決めました!
その後も、自分のスタイルを壊しては新たなスタイルを会得することを重ねて、新英雄大戦(ネオエゴイストリーグ)では超越視界(メタ・ビジョン)を会得して、世界最高峰のサッカー実力者達に喰らいついていくのです。
最初からぶっちぎりに能力が高いというわけじゃなく、試合を重ねて成長していく姿がとても魅力的で、カッコいいですよね!
何より、潔は能力を得たと慢心することもなく、その能力をより生かすために、しっかり考えて鍛錬に励むところが素晴らしいと思います。謙虚というかストイックなんですよね。
そのストイックさによって、今後も沢山の武器を会得し成長していくのだろうと想像出来てますます楽しみです。
「ブルーロック」潔世一のかっこいい理由③潔の特殊能力がカッコいい!!
「ブルーロック」潔世一のかっこいい理由の3つ目は、潔の特殊能力についてです。
潔の特殊能力と言えば、空間認識能力とメタ・ビジョンです。
空間認識能力はもともと備わっていた能力だと思えますが、物語の当初、本人にその自覚はありませんでした。
もともと他の人より五感が発達しており、遠くにいる蚊の存在に気づいたり天候の変化を感じたりと、空間認識能力の片りんがあり、日常レベルでは能力に気づいていたようです。
ただその能力がサッカーで応用できるとは思っていませんでしたが、青い監獄(ブルーロック)内で「何としても生き残りたい、勝ちたい」という強い思いを抱くことによって、自身の能力を自覚し応用することに至ったのです。
ある能力はなんでも活用して勝ち残りたい、という無我夢中の策だったのだと思います。
もともとあった空間認識能力を磨き上げ、格上の選手相手に互角以上に渡り合えるまで成長しました。
その後、ネオエゴイストリーグではより強い選手が参戦し、チームメイトであるカイザーに勝ちたい一心で、更にメタ・ビジョンという能力を開花します。
メタ・ビジョンは、瞬時に入った視覚的情報から、フィールド内にいる敵や味方の情報を瞬時に理解して分析、把握する能力です。
空間認識能力を更にバージョンアップさせたような能力ですよね。
空間認識能力はもともと備わっていた能力だとしても、それらによって得た情報を統合させて瞬時に分析するというのは、潔の頭の回転の速さが凄まじいと言えます。
そして、そういう能力は経験値によって更に磨かれていくものだと思うので、努力家である潔は更に成長していくかと思うとますます目が離せません!
「ブルーロック」潔世一のかっこいい理由④実は一番のエゴイスト?な部分
「ブルーロック」潔世一のかっこいい理由の4つ目は、エゴイストな一面です。
ブルーロックはエゴイストな選手ばかり登場します。
自分を王様と評する馬狼(ばろう)、兄を超えるためにサッカーをする凛(りん)、まるで皇帝のようにチームを掌握するカイザーなど、ほとんどの選手が相当なエゴイストです。
しかし、その中でも潔は一番のエゴイストかもしれません。
青い監獄(ブルーロック)に来た当初はそんなことはありませんでしたが、二子(にこ)率いるチームYとの試合から、エゴイストである片鱗が見えていきます。
最初の頃は自信がない様子で、とてもエゴイストには見えませんでしたが、試合を重ねて自信を持つ内に変化していったのか、もしくは本来心の底にあったエゴが表面化したのか、それはわかりません。
しかし、ストライカーには必要な要素。
ブルーロックのコーチである絵心甚八(えごじんぱち)も「そんなイカれた人間(エゴイスト)だけこの先へ進め」と言っています。
確かに、サッカーなどの勝負の世界では「誰よりも上に立つ」「絶対に勝つ」「俺が一番強い」という強い気持ちがないと生きていけません。
記者会見で「俺が日本をU-20W戦で優勝させます」と豪語する、エゴイストな潔は本当にカッコいいと思います。
「ブルーロック」潔世一のかっこいい理由⑤潔の名言がカッコいい!
「ブルーロック」潔世一のかっこいい理由の5つ目は、潔から放たれる名言です。
潔だけでなく、他の登場人物からも数多くの名言が出てくる「ブルーロック」ですが、やはり主人公である潔の名言はカッコいいです。
一部抜粋します。
・「変わるってのは 『今までの自分』を壊すコトからしか始まらない」
→先述したように、潔は得られた能力に慢心することなく、更に上を目指して鍛錬に励みます。この言葉は、その行動を裏付けています。
サッカーだけでなく、何事においても言えることですよね。
有言実行が出来る人って、かっこいいです!
・「俺は初めて…本当の意味で理解した――勝つってことは…負ける奴がいるってことで 俺がその夢を叶えるってことは それはつまり…誰かの夢を終わらせるってことだ」
→ただ「勝つ」ことだけに突き進むのではなく、その相手側の立場や存在に気づいた言葉です。
しっかり相手の存在が心にあるからこそ、自分が勝っても驕らないようになるのだと思います。
相手に対する敬意は忘れてはいけないですよね。スポーツマンシップです。
「ブルーロック」潔世一のかっこいい理由⑥潔のカッコいいゴール!
「ブルーロック」潔世一のかっこいい理由の6つ目は、やはり潔のカッコいいゴールシュートですね。
どの選手もいいゴールを放っていますが、潔のゴールは断トツかっこいいです。
潔のゴールは、先制点、自身の新たな能力に目覚めたタイミング、逆転、勝ち越し等々と、非常にいい場面でゴールを決めています。(主人公だからかも)
◆チームY戦:初ゴール、これが決定打になって潔のチームZは勝利を掴みます。
◆チームV戦:ダイレクトシュート。自分の持つ空間認識能力×「何か」がゴールに導くと気づいてからのダイレクトシュート。これは盛り上がりますね。
しかも、これが決定打となって潔のチームが勝利に。
◆二次選考3rdステージ:新ダイレクトシュート。更にブラッシュアップしたゴールです。糸師凛との対戦なのに、臆せずかっこいいです!
◆馬狼との試合:決定打の渾身シュート。残り時間ギリギリでのシュートというのが痺れます。
◆二次選考3rdステージ:國神、千切、玲王対戦。仲間である馬狼にも手を焼く中で、見事シュートを決めます。しかも2シュート決めています。
◆二次選考4thステージ:糸師凛相手に、バックヒールショットを決めます。
◆適性検査:士道龍聖と糸師凛相手に、決定打となるゴール。FLOW状態に。
◆U-20代表戦:大逆転ゴール。
カッコよさは、言わずもがなですね。
「ブルーロック」潔世一のかっこいい理由⑦とにかく強運!
「ブルーロック」潔世一のかっこいい理由の7つ目は、運が強いこと。
潔は主人公だから運が強いように思えますが、それは違います。
「ブルーロック」作中で、絵心(えご)さんはこう言っています。
「運が巡ってきたとしても傍観して待ってただけの奴はそのチャンスを百發百中で無駄にする。・・・(中略)運は降ってきてから考えたってもう遅いんだ。
その出現を想定して準備し、いつそれが来ても掴みとれるように、己を高め、チャンスが落ちてくる場所を見極めて待つ。・・・(以下略)」
運は自ら掴みにいくもの。
これって、サッカーの中だけではなく、どの世界においても言えることですよね。
潔は絵心からこの言葉を聞いてすぐには理解できませんでしたが、次第に分かっていきます。
そして日本代表との試合で、凛と冴の兄弟対決を尻目に、潔は運を味方にします。
潔の素晴らしい点は、柔軟に他人からのアドバイスを受け入れる素直さですよね、見習いたいところです。
運に頼る(神頼み)のではなく、必要な時に運を掴み取れるように努力が重ねられる人が、運が強いということなのだと思います。
潔の運の良さは、そういった偶発性のものではないところがカッコいいです。
「ブルーロック」潔世一のかっこいい理由⑧仲間思い!
「ブルーロック」潔世一のかっこいい理由の8つ目は、潔の仲間思いなところです。
潔はサッカーの試合中は無我夢中のエゴイストに豹変しますが、試合以外ではとても穏やかで仲間思いな人です。
足を痛めている千切(ちぎり)に気を遣ったり、喧嘩寸前のメンバーの仲裁に入ったり、自分の身の回りのことが出来ないメンバーを世話したりと、仲間の輪を大事にしています。
周りの様子に一早く気づいて、何とかしようとすぐに行動に移せるところは、十代の青年とは思えない立ち振る舞いです。
ブルーロック(青い監獄)を勝ち抜くため、自分のゴール以外に興味がない馬狼(ばろう)に何度も協力を持ち掛けたり、険悪な相手であっても、果敢にコミュニケーションを図ろうとする姿は素晴らしいですよね。
自分の要求はきちんと相手に伝え、自分が悪いと気づいた時にはすぐに謝罪が出来るというコミュニケーションの高さは圧巻です。
優しいけど周りから舐められないのは、きちんと自分軸があるからなんでしょうね。
「ブルーロック」の潔のかっこいい理由の8選まとめ
以上が「ブルーロック」の潔のかっこいい理由についてでした。
現在も潔はネオエゴイストリーグで頑張っており、絶賛活躍中です。
きっとこれからも沢山かっこいいところを見せてくれると期待しちゃいますね!
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