ブルーロックのチームZで、潔たちと共に一次選考を戦った久遠渉とは、一体どんなキャラクターなのでしょうか?
なぜ潔たちを裏切ることになったのか、そして二次選考以降の久遠はどうしているのか?について考察していきたいと思います。
ここで、簡単に久遠のプロフィールを紹介していきます!
「ブルーロック」久遠渉のプロフィールは?
- 久遠 渉(くおん わたる)
- 誕生日 11月16日
- さそり座
- 18歳
- 山口県出身
- 身長185㎝
- 血液型AB型
久遠は、ブルーロックに来る前は「狐坂高校」のサッカー部に所属していました。
見た目は細目で凄く優しそうで温厚な雰囲気ですが、サッカー部に居た頃はサッカーに情熱を燃し「全国制覇」を目指す熱い一面も持っていました。
その性格から、ブルーロック内ではチームZのメンバーをまとめるリーダー的なポジションになります。
高身長とジャンプ力を活かしたプレイを得意としており、入寮テストの後のジャンピングテストでは、潔が60㎝のところ、久遠は68㎝という身体能力の高さを見せつけます。
そこで、悪気なく「潔くん調子悪いの?」と質問をしてしまう部分に、久遠って少し天然キャラなのかな?という印象でした。
ですが、やっぱり天然ということではなく、一次選考でチームZを裏切るという久遠の悪の本性が露呈していきます。
では、なぜチームZを裏切る事になったのか見ていきましょう。
「ブルーロック」久遠渉の裏切り理由は?
久遠はチームZのまとめ役として、作戦会議ではチームの戦い方を決めるようなリーダーシップ溢れる人物でした。
そんなチームの中心人物である久遠は、なぜチームZを裏切ったのか理由を考察していきます。
久遠とチームメイトの関係性は?
久遠はチームのまとめ役です!
なので、チームZの作戦会議は主に久遠が仕切って行われています。
一次選考の第一試合でも、個人で戦おうとするメンバーをまとめる為に奮闘しています。
そんな久遠のおかげもあり、チームZは徐々にまとまっていきました。
試合中のプレイではあまり目立つことがない久遠ですが、チームの一員として作戦を考え、チームを纏めようと奮闘する久遠に、少なからずチームメイトも信頼を寄せていたと思います。
久遠の選手としての実力は?
久遠は、チームメイトを纏める能力はあるものの、正直言って、選手としての実力はブルーロックの中では普通レベルだと思います。
潔みたいに空間認識能力があるわけではないし、千切みたいに足が速いわけでもありません。
強いて言うなら、ジャンプ力があるという特技はありますが、シュートを決める場面はほとんどなし。
そのことから、久遠の実力では一対一で戦える程の力はなく、勝ち残る為には信頼してくれている仲間を裏切るしかなかったのだと考えられます。
「ブルーロック」久遠渉はどうやって裏切った?
仲間を裏切ることでしか、ブルーロック内で生き残る道がなかったのはわかりましたが、ではどのようにして仲間を裏切ったのか?気になりますね。
仲間から信頼されるチームZのリーダー的存在になった久遠の裏切り方とは?
作戦を相手チームにリーク
久遠が仲間を裏切る為にとった行動とは、対戦チームに自身のチームZの作戦をリークしたことです。
一次選考の第1試合は5-0で負けてしまい、第2試合は1-2で何とか勝ったチームZは、次の試合で負けるともう後がないという瀬戸際。
第一次選考のルールは、5チームの総当たり戦で上位2チームだけが生き残れるサバイバルマッチ、負けたチームはブルーロックから強制退場です。
しかしもう一つ、ブルーロックならではの特殊なルールがあり、負けたチームの得点王の一人だけは生き残れる(次の選考に進める)というものです!
試合前夜、久遠は対戦相手のチームWと駆け引きをします。
「チームZの作戦を流し、チームWに勝ち点3を取らせる代わりに、久遠に3点取らせる」
相手チームWに情報を与え、更に相手チームが勝てるようにアシストをする条件で、その代わり、久遠自身はチームZの得点王になれるように誘導してほしいという最低最悪の駆け引きでした。
仲間であるチームZは蹴落とし、自分一人だけが勝ち上がるための裏切りです。
この時の久遠の表情は、初めからそこまで計算していたかのような不気味な笑み……、人間不信になりますよね。。
ただ、この戦いでは千切の活躍もあり、チームZは引き分けまで持ち込むことが出来て、なんとか次に繋げました。
生き残れたチームZのメンバーと、仲間を裏切った久遠はその後どうなったのでしょうか?
「ブルーロック」久遠渉のその後はどうなった?現在について
久遠の裏切りがあったにも関わらず、なんとか引き分けたチームZは、次に最終試合に進みます。
そんな中、久遠はチームから孤立し、メンバーの中には久遠に対して怒りを露わにする人も出てきます。(当然ですよね。。)
しかも懲りずに、久遠は次の対戦相手であるチームVにも駆け引きを持ち掛けますが、相手にされず。(よかった!)
最終試合では、現在の得点王である久遠は自分だけ勝ち抜けられると踏んで、チームへ一切協力しないと潔たちに告げます。ホント最低ですね。。
チームZは久遠抜きの実質10人で戦うことになり、序盤は相手チームに圧倒されますが、徐々にチームワークを駆使して、何とか食らいついていきます。
このまま追いつけると思った瞬間!相手チームの選手に出し抜かれ、ゴールを決められそうになります。このシュートを決められたら終わりと、チームZの皆が思った瞬間に、試合に協力しないと宣言していた久遠が凪(なぎ)にタックルを仕掛け、凪を突き飛ばしました。
もちろん久遠は退場。
しかしなぜ、裏切り者の久遠がこんな行動に出たのでしょうか?
一生懸命に諦めずに戦うチームZのメンバーの姿に、昔のサッカーに情熱を燃やしていた自分の姿を重ね、自分が理想とするサッカーを思い出したからだと思われます。
そして、久遠の犠牲もあって、何とか一次選考を突破したチームZでした。
試合後は、チームメイトの雷市陣吾(らいちじんご)に一発殴られて、和解します。
その後二次選考に進んだ久遠ですが、しっかりと描かれていませんが、二次選考の中で敗退したものと思われます。
まとめ
その後の久遠がどうなったのか、作中では詳しく描かれておりませんが、改心してサッカーを続けているといいなと個人的には思います。
もしかして、久遠の再登場があるか?!今後の展開も楽しみです。
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